ビタミンAと肌の関係について

  • 2017-10-15
ビタミンA豊富なニンジンをかじる赤ちゃん

普段肌のお手入れをする時、どのような対策をしていますか。
基礎化粧品の他に食生活やサプリメントを取り入れている方は多いのではないでしょうか。
今回は、ビタミンAと肌の関係についてご説明させていただきます。

■ビタミンAとは

ビタミンにはたくさんの種類があります。
ビタミンAとはどのようなものなのでしょうか。

○ ビタミンAの性質

ビタミンAは脂溶性ビタミンで油に溶ける性質を持っています。
ビタミンAとひとくくりにされることが多いですが、実は2つの種類に別れています。
一つは、口に入れてから腸で吸収して消化されるときにビタミンAに変化するカロテン、もう一つは最初からビタミンAのレチノールです。
カロテンよりもレチノールの方が吸収率が高くなっています。

○ ビタミンAの含まれている食品

ビタミンAが多く含まれる代表的な食品をカロテン、レチノールの二種類に分けてみて見ましょう。
カロテン・・・ひじき、人参、かぼちゃ、ほうれん草・海藻
レチノール・・・チーズ、生クリーム、卵、鶏肉、豚肉、牛肉のレバー
生クリームにも含まれているとは、意外ですね。
生クリームが肌にいいとは思えないと疑問を持った方もいるでしょう。
次にビタミンAの効果について説明していきます。





■ビタミンAの効果

先ほどご紹介したレチナール、たくさん摂取して体に良さそう!と心からは思えませんよね。
ビタミンAはもちろん大切な栄養ではありますが、摂りすぎは良くないのです。
ビタミンAの効果と合わせて摂りすぎた時のリスクも見て見ましょう。

○ ビタミンAの働きによる効果と副作用

・良い効果

風邪予防・がん予防効果・子供の体の様々な成長を促す・暗い場所での視力維持・皮膚や粘膜の健康維持

・副作用

吐き気・頭痛・下痢・発疹・睡眠障害・妊娠中の場合、奇形、流産のリスクの増加

○ビタミンAの上手な摂り方

体にいい効果をもたらしてくれるビタミンAですが、摂りすぎると副作用もあるということはご理解いただけたでしょうか。
これを防ぐためには、体内に入った時にビタミンAへと変化してくれるカロテンを含む食材を摂取することがおすすめです。
また、ビタミンAは脂溶性のビタミンですので、脂肪を含んだ食品と食べることで効率よく摂取できます。

■ビタミンAと肌の関係

ビタミンAの効果についてはご理解いただけたでしょうか。
いよいよビタミンAと肌の関係についてのお話です。

○ビタミンAが肌に与える影響

ビタミンAは化粧水などの基礎化粧品に含まれていることも多いので、ビタミンAそのものが肌にいい影響を与えると思っている方がほとんどかと思います。
もちろんビタミンAを肌に直接与えることも肌にいい効果をもたらしますが、ビタミンAが体内で不足すると体の外である皮膚だけではなく内臓に影響を与えます。
便秘や胃の不調で肌が荒れてしまったことはありませんか?
体の免疫作用が低下することによって肌にも悪影響を及ぼします。
どんなに肌荒れ対策をしたとしても、体の内側が弱っていては肌の調子はよくなりません。
ビタミンAは正しく摂取することで体内環境を整え、肌にもいい影響をもたらしてくれるのです。

○ 化粧品でビタミンAを取り入れる

ビタミンAは体内から取り入れるのが一番効果的ではありますが、化粧品で取り入れると古い角質の除去、角質層のターンオーバーを高めてくれる作用があることは魅力的です。
この効果は魅力的ですが、レチノールの配合された化粧品は妊娠中には使できません。
また、ビタミンAが配合されている化粧品を使用する際は、必ず日焼け止めを使用してください。

■まとめ

ビタミンAと肌の関係をよくするには以下を守りましょう。

  • 過剰摂取は絶対にしない
  • レチノールよりもカロテンからの摂取を意識する
  • 妊婦は特にレチノールの摂取には気をつける
  • 摂取するタイミングに気をつける

肌だけではなく様々な健康効果が期待できるのがビタミンAです。
一日の摂取量と種類に気をつけて生活の中に上手に取り入れてください。



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